高収入の人は非喫煙者の人が圧倒的に多い。これは、今までタバコを一本も吸った事が無い人も、禁煙に成功した人も含めて非喫煙者という事です。
喫煙によるリスクは3つあります。
- 健康リスク
肺がんのリスクが5倍になる他、日本国内で喫煙に関する病気で亡くなる人が年間12~13万人です。
高所得者は健康こそが一番の財産と考える人が多く、自然と非喫煙率が高くなります。
- 生産性の低下
1日20本タバコを吸う人が1本吸うのに10分かかるとしたら、1日200分=3時間20分もの時間を費やしている事になります。この時間を見ただけでも、いかにも生産性が悪そうですよね。
しかし、日本における会社は、「気分転換に行く」とか言い訳をしてタバコ休憩をとっている人を容認しますよね。これって非喫煙者の人からみると不公平だと思いませんか?
喫煙者は気分転換では無く、ニコチン中毒によるイライラから解放されるためにタバコを吸っているだけです。
- 周囲への悪影響
第一に受動喫煙ですね。タバコを吸わない人にまで健康被害をもたらす事になります。
それから臭い、喫煙者はあまり気にしていないかもしれませんが、タバコの臭いはとても臭く、かなり離れて喫煙していたとしても臭いますし、洋服、髪の毛などに染みついて、すれ違うだけでもとても不快な臭いを発します。
現在日本における喫煙率は20%台まで減少しています。余談ですけど飲酒率も大幅に低下しています。
国が健康リスクから医療費が増加するのを防ぐため、受動喫煙防止などの政策を打ち立てて、喫煙者を減らしています。
ですから、今後益々喫煙者に対する圧力は高くなるでしょう。公共機関で喫煙できる喫煙場所も段々と少なくなってきています。
もしかしたら、会社の採用項目のなかに、非喫煙者に限るとか言う時代が来るかもしれませんね!
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