BMWのエンブレムは古くなると剥がれやすいとは聞いていたんですが、我が家の車は気づかないうちにトランクのエンブレムがペロンと青と白と黒の部分が綺麗に剥がれ落ち、メッキ仕上のようなエンブレムとなってしまいました。
古い車なのですが、やはりこのままでは恥ずかしいので、自分でエンブレム交換にチャレンジしてみます。
ネットで純正パーツを取り扱っているショップに注文入れ取り寄せました。価格は税込みで9,000円チョットです。
取外し方を色々調べていたら、BMWのエンブレムはポッチでボディ側に差し込んで有るだけと書いてあったので、簡単に外すことが出来るだろうと思っていましたが、私の車は、ポッチと両面テープでガッチリと取り付けてありました。
ボディに傷が付かないように、エンブレム周辺にマスキングテープを貼り養生しまして。内装剥がし用の工具をボディとエンブレムの間に差し込み、少しずつ隙間を広げていきます。しかし、両面テープがバッチリくっついている為、なかなか思うようには剥がれてくれません。
そこで、大小のマイナスドライバーの先端を、ボディに傷が付かないようマスキングテープで養生したもので、エンブレムをこねながら浮かせていきます。少し浮いたところは、小さい方のドライバーで両面テープとエンブレムの間の縁を切りながら隙間を広げていくとうまくいくようです。
そんなこんなで、エンブレムは無事剥がすことが出来たのですが、残った両面テープを剥がすのにもかなり苦労させられました。
最初は爪で少しずつ剥がしていって、ある程度除去出来たら、焼き付け塗装面を侵さないシール剥がし剤を塗り付け待つこと10分、ヘラとかウエストかで根気強くボディに傷が付かないように丁寧に剥がしていきます。
そして、ベタベタが取れたら塗装面を侵さないパーツクリーナーで表面を洗浄しました。
エンブレムを外した後には、古いワックスと黄色く変色して固まった物とか、埃とか汚れがこびり付いていたので、ノンシリコン1000番のコンパウンドでゴシゴシと綺麗に磨いておきました。
これで、ようやく新しいエンブレムが取り付けられます。



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