現在JR日豊本線も線路沿いで住宅の塗り替え工事を行っています。

この建物の屋根調査にドローンを飛ばすので、線路が近い事も有りJRに確認しておこうと思い電話を入れました。

やはり、このようなケースでは事前に確認が必要になり、場合によっては事前立会調査、協議などが必要となるケースもあるようです。

今回は当日、特別にJRの職員の方に立ち会ってもらい、列車の通過しない時間帯にドローンを飛ばしての調査でした。

もちろん、関係する駅と連絡をとってもらい確実に列車が通過しない時間を調べた上での調査ですよ!

その時に、鉄道近接工事として必要な範囲か否かを調べてもらいました。

住宅の塗装工事であっても、仮設足場を設置する場合は、線路中心部から概ね8m以内であれば鉄道近接工事となるようです。

概ね8mを越える場合であっても、使用重機、機材、環境条件によって、鉄道近接工事の取り扱いが必要となる場合もあるようです。

線路近くで、塗装工事をする場合は事前に鉄道会社へ工事連絡をした方が良いようですね。

事前連絡の際は、工事場所の地図、見取り図、作業内容を示す書類、図面、工程表などを揃えて提出する事となります。

そして、鉄道近接工事となる場合は、足場設置、解体時に鉄道保安要員の配置が必要となります。

但し、通常の場合であれば、塗装作業時の鉄道保安要因配置は必要ないと思われます。

※立地、環境条件によって異なりますので鉄道会社の指示に従って下さい。

それは動画でどうぞ!

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