宮崎市内の某幼稚園の桧床のテスト施工に来ています。
こちらの建物は、新築時に無垢材の桧床材に蜜蝋配合の自然塗料が塗られていますが、自然塗料の場合半年とか一年に一回重ね塗りが必要です。
職員総出で施行されていたようですが、流石に全ての教室、廊下、音楽室、事務室となるとかなりご苦労されていたようで、「メンテナンスのあまり入らない床材に再塗装できないでしょうか?」と相談を頂きました。
しかし、自然塗料からウレタン塗料に塗り替える場合は、無垢の床材にどれくらい浸透しているのか?また、表面はどれくらいの厚みの塗膜が残っているのか?場合によってはウレタンクリヤー塗装後の剥離・はじきが発生する可能性があります。
試験施工でしたので、小さめのオービタルサンダーを用い#80のサンドペーパーで粗研ぎ後、#180のサンドペーパーで仕上研ぎ、ケレン屑清掃、1回目のウレタンクリヤー塗布。
幸いペーパーあたりもよく、ペーパーへの絡みも殆ど無く塗膜のはじきも発生しませんでした。
この後、ウレタンクリヤー2回目塗布、研磨紙づり(#180)、ウレタンクリヤー3回目塗布と施工していきます。
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