我が社の営業車兼作業車のスズキエブリィ、正確にはOEMでマツダのスクラムバンになりますが。

購入から4年半が経過しまして、走行距離が約15万キロです。

エンジンその他の状態は良好なのですが、最近セルモーターの回りが何となく鈍く感じる様になってきました。

そこで、エンジン始動不良になる前にバッテリーの交換を行います。

近くのホームセンターに行きまして、新品バッテリー40B-19Rのサイズを購入してきました。

価格は税込の4,200円です。アイドリングストップが装備されている車になりますと、バッテリー容量も大きくなりますので、軽自動車のバッテリーでも20,000円超えとなります。

元々この車のバッテリーは、38B-19Rでしたが互換性がありますので、40B-19Rを購入しました。

バッテリーの容量表示の末尾に付きます、RとかLのアルファベットはバッテリー端子を奥側にした時に、プラス端子が右側にあるものがRです。RIGHTのRですね!

反対に、プラス端子が左側にあるのがLです。LEFTのLです。

スズキエブリィのバッテリーは、運転席とか助手席の下とかボンネットの中には取り付けられていません。

後部ドアを開けて荷台のビニールシート(シートは4箇所止められています)をめくりますと銀色のカバーが見えます。

取り付けらている、黒いノブ付きのネジを2箇所外してカバーを開けると中にバッテリーが現れます。

マイナスアース車の場合(日本車のほとんどはマイナスアースとなっています)、車のボディ全体にマイナスの電流が流れていますので、プラス端子を取り外すときにボディに触れるとスパークします。

これを防ぐために、先にマイナス端子から取り外します。

マイナス端子を取り外しましら、ボディにマイナスの電流は流れていませんので安心して作業することができます。

マイナス端子を取り外したら、次にプラス端子を取り外します。

プラス端子には、通常赤い保護カバーが取り付けられていますので、取り付けネジが露出する様にめくります。

バッテリー端子の取り付けネジは、通常10ミリとなっています。10ミリのメガネレンチがあると便利ですね!

最後に、固定ステーを取り外します。取り付けステーはネジを緩めると簡単に外れます。

こちらのネジは8ミリとなっています。8ミリのディープソケットがあると便利です。

ステーを取り外しましたらバッテリーを持ち上げますが、この際にウォーターポンププライヤーや通常のプライヤーなどで電極端子を掴み持ち上げると、簡単に持ち上げることができます。

新品バッテリーを載せ替えましたら、今度は取り外した時と逆にプラス端子から取り付けます。必ずそうしてください!

この時に絶対にプラスとマイナスを間違えないでください!

車両に致命的なダメージを与えます!十分確認して取り付けてください!

こちらも、マイナス端子を先に取り付けますとボディにマイナスの電流が流れますので、プラス端子取り付けの際に工具などがボディに触れますとスパークします。

プラス端子を取り付けましたら、忘れずに赤い保護カバーを戻します。

端子を取り付ける際のネジの締め付けトルクは、端子がずれたり、外れたりしない程度で十分です。

極端に強い力で締め付けますと、破損の原因となりますので程々に。

端子取り付けが終わりましたら、固定用のステーを取り付けます。

こちらもネジの締め付けトルクはバッテリーが動かない程度で十分です。

バッテリー本体はプラスチック製ですので破損しない様に程々に。

シートとか蓋を戻す前に、ちゃんとエンジンがかかるかどうをのテストをしてください!

何か不具合があった場合シートめくったり、蓋を取り外したりと2度手間になるのを防ぐためです。

無事セルモーターが回ってエンジンが始動したら蓋とシートを元通りに戻して完了です。

それでは動画でどうぞ!

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