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おはようモーニング!

今日は、7月7日七夕です。

「笹の葉さ〜らさら」なんて小学校で七夕の歌を習いましたよね。

実はこの歌には2番もありまして、「五色の短冊私が書いた」です。

短冊は、細長い紙片で、願い事や詩を書いて笹の葉に吊るす伝統的な飾り物です。

五色の短冊は、さまざまな色の短冊を使って笹の葉に飾ることを意味します。一般的には、赤、青、黄、緑、白など、五つの基本的な色が使われます。各色には意味や象徴があります。

・赤色: 縁結びや恋愛の願い事を込めることが多く、特に若い女性たちが恋愛成就を祈願するために使われます。

・青色: 学業や知識の向上、健康や幸福の願い事に関連して使われることがあります。

・黄色: 金運や商売繁盛、豊かさや成功の願い事に関連して使われることがあります。

・緑色: 家族や友情、安全や平和の願い事に関連して使われることがあります。

・白色: 純粋さや清らかさ、幸福や調和の願い事に関連して使われることがあります。

五色の短冊は、多様な願い事や祈りを表現し、笹飾り全体に鮮やかで華やかな雰囲気を与えます。

人々は自分の願い事を短冊に書き、それを笹の葉に結び付けることで、願いが叶うようにと願いを込めます。

●日本の伝統色

今日の日本の伝統色は、百塩茶色(ももしおちゃいろ)です。

百塩茶色とは、赤みの焦茶色のことで、今日の「チョコレート色」に近い色です。

百塩の「百」は回数の多いこと、「塩」は「入」で浸染をいい、何回も染め重ねた濃い色を指しています。

「百塩茶」はその染法から名付けられた江戸時代の染色です。

別名「羊羹色」とも呼ばれ、僧侶の袈裟が色褪せた黒色として形容として使われました。

各塗料メーカーで作ります、一般社団法人日本塗料工業会発行の塗料用標準色見本帳、通称「日塗工(にっとこう)」で一番近い色は、15−40Hあたりでしょうか。

※日本の伝統色とは、日本の文化や歴史に根付いた色彩のことを指します。

これらの色は、伝統的な建築、着物、美術、花、風景など、様々な日本の要素に広く使われてきました。以下にいくつかの代表的な日本の伝統色を挙げます。

・紅色(べにいろ):深い赤色で、古くから日本の伝統色として重要視されてきました。着物や祭りの装飾、日本の国旗である日の丸の赤などにも使われています。

・藍色(あいいろ):深い青色で、日本の伝統的な染物である「藍染め」の色としてよく知られています。風景や自然の中に広がる深い青空をイメージさせる色です。

・白色(しろいろ):清潔さや純粋さを表現するために用いられる色です。日本の伝統的な神社や寺院の建築物や、和装の白無垢(しろむく)などでよく見られます。

・黒色(くろいろ):厳かさや深い美しさを表現するために使われます。伝統的な和服である「黒留袖」や、茶道の世界で重要な役割を果たす「薄黒(うすぐろ)」などがあります。

・桜色(さくらいろ):桜の花の色を指し、日本の春の象徴として広く使われています。桜の花見や、桜の花が舞い散る様子をイメージさせる優しいピンク色です。

これらは一部の代表的な色ですが、実際にはさまざまな伝統色が存在します。

●7月7日今日は何の日?

・七夕,七夕の節句
旧暦の7月15日の夜に戻って来る祖先の霊に着せる衣服を機織して棚に置いておく習慣があり、棚に機で織った衣服を備えることから「棚機」という言葉が生まれた。
その後仏教が伝来すると、7月15日は仏教上の行事「盂蘭盆(盆)」となり、棚機は盆の準備をする日ということになって7月7日に繰り上げられた。
これに中国から伝わった織女・牽牛の伝説が結び附けられ、天の川を隔てた織姫(織女星、こと座のベガ)と彦星(牽牛星、わし座のアルタイル)が年に一度の再会を許される日とされた。

・ラブ・スターズ・デー
銀座と有楽町のデパート7店が1988年に、七夕の日を「ラブ・スターズ・デー」と命名して共同宣伝をした。

・サマーラバーズデー
新宿地区のデパートが1990年に制定。
七夕に因んで意中の人にプレゼントをする日。

・サマーバレンタインデー
サマーバレンタイン実行委員会が1986年に制定。

・川の日
建設省(現在の国土交通省)が、近代河川制度100周年にあたる1996年に制定。
七夕伝説の「天の川」のイメージがあり、7月は「河川愛護月間」であることから。

・竹・たけのこの日
全日本竹産業連合会が1986年に制定。
日本缶詰協会等の産物関係者の話し合いの席上で「竹取物語のかぐや姫が竹の中から生まれた日は7月7日ではないか」という話になり、この日に決定された。

・ゆかたの日
日本ゆかた連合会が1981年に制定。
七夕の日、女の子は色の附いた糸を結び、7本の針と瓜を供え、裁縫の上達を祈り、衣類に感謝していたという中国の故事に因んで。
若い人たちにも、ゆかたの美しさを見直し親しんでもらうきっかけにしてもらおうという狙いもある。

・乾麺デー
全国乾麺協同組合連合会が1982年に制定。
七夕の日に、素麺を天の川にみたてて食べる風習があったことから。

・ポニーテールの日
日本ポニーテール協会が1995年に制定。
7月7日が「七夕」「ゆかたの日」であり、ポニーテールが浴衣に似合うこと等から。

・香りの日
全国化粧品小売協同組合連合会中部ブロックが1991年に制定。
七夕に因んで「化粧品を買ってプレゼントしよう」と販売促進の為に提唱した。

・冷やし中華の日
この日が二十四節気の「小暑」となることが多く、夏らしい暑さが始る頃であることから。

・カルピスの日
1919年のこの日、ラクトー(現在のカルピス)が乳酸菌飲料のカルピスを発売した。

・ギフトの日
全日本ギフト用品協会が1987年に、同協会が社団法人化されたことを記念して制定。
七夕は牽牛と織女が年に一度出会う日ということから。

・世界遺産の日 [和歌山県]
2005年3月に和歌山県で制定された「世界遺産条例」で定められた記念日。
2004年のこの日、「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界文化遺産に登録された。

・秋桜子忌
俳人・水原秋桜子(みずはらしゅうおうし)の1981年の忌日。

それでは今日も張り切って行きましょう♪♫♬

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