今回施行していました、住宅塗り替え工事が完了しましたので紹介してみたいと思います。

今回の建物は築年数が古く、屋根塗装が一度も施されていませんでした。屋根材はコロニアル瓦ですが、表層の仕上材が風化で殆ど剥がれていまして、高圧洗浄するとスレートの素地だけが残ったような感じです。また、屋根板金にもサビが著しく発生していまして、サビ落としのケレン作業は穴あきが出るんじゃ無いかと「ドキドキ」でした。

そうゆう具合ですから、今回は2成分型のエポキシ樹脂の下塗り材を2回塗布していましたが、上塗りも2回塗りでは仕上がらず、結局3回塗りでようやく仕上りとなりました。
下塗り2回+上塗り3回合計5回塗りで、なんと通常の塗装工程よりも2回も多い作業となりました。

外壁の方はALCデザインパネルに、じゅらく調の吹き付けが新築時に施されていまして、これを通常の塗り替えと同じように、下地処理してエナメルで仕上げてしまうと、かなりイメージが変わります。そこで、吹き付けにて新築時と同じようにじゅらく調の施行をすることになりました。
梅雨時期の吹き付け作業は、晴れていても急に土砂降りになることもありますので、雨雲レーダーを確認しながらの作業となります。

通常は2週間程度で終わる塗り替え作業ですが、天気をみながら「おっかなびっくり」の作業でしたので着工から約1ヶ月を要しました。

その他破風、軒天、樋、エアコンのスリムダクト等の付帯物は全て2成分型のシリコン樹脂で塗装しております。

それでは動画どうぞ!

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