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躑躅色(つつじいろ)

おはようモーニング!

躑躅色(つつじいろ)とは、赤い躑躅の花のような、鮮やかな赤紫色のことです。

躑躅色は、平安時代からその名前がみられる古くからの伝統色。

躑躅の花には、白、赤、黄、紫など様々な色がありますが、一般的に躑躅の花の色といえばこの赤紫色を指します。

重かさねの色目でもあり、「表・蘇芳すおう、裏・萌黄もえぎ」、または「表・紅梅こうばい、裏・青」をし、春から初夏にかけてのもとのされました。ちなみに、“清少納言” は『枕草子』の中で、躑躅色は冬の下襲したがさねに良いと記しています。

「下襲は、冬は躑躅、桜。掻練襲かいねりかさね。蘇芳襲すおうかさね。夏は二藍ふたあい、白襲しらがさね。」(枕草子)

躑躅(つつじ)とはツツジ科の植物、またはツツジ属の植物の総称です。

常緑低木で、4月から5月頃に漏斗型の特徴的な形の花を開花させます。

春の季語。

我が国では、躑躅は山野や丘陵に自生しており、古くから観賞用として庭園などで栽培されるなど、親しまれてきました。

現在でも庭の彩りによく植えられています。

躑躅色は日本の伝統色の中でも、『牡丹色ぼたんいろ』とともに赤紫系の代表といえるでしょう。

蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)

9月28日〜10月2日頃を、七十二候では蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)と言います。

これからくる冬に備えて、虫たちが戸をふさぐように、冬ごもりの準備をはじめるころ。

虫たちは約半年間、土の中や木の根元、枯れ葉の中に身を隠して、暖かな春を待ちます。

虫たちの越冬は樹皮の隙間や洞、葉裏、枯葉の下など場所もさまざまですが、土中に入ってきっちりと戸を塞ぐのはアリですね。

うちの近所ではまだうろうろしているのを見かけます。

でも、きっともうそろそろでしょう。

秋の七草

秋の七草は、ハギ、ススキ、クズ、フジバカマ、ナデシコ、キキョウ、オミナエシの7種類。

すべての花が同じ時期に咲くのではなく、秋の深まりと共にそれぞれが花開きます。

十五夜や十三夜に月見飾りとして飾られます。

それでは、今日も張り切って行きましょう♪♫♬

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