nasukoniro

おはようモーニング!

今日の日本の伝統色は茄子紺色です。

茄子紺(なすこん)とは、夏野菜として親しまれている茄子の実のような紫みの濃い紺色のことです。

藍染の濃色に蘇芳で染め重ねられ、使われるようになった色名です。

茄子はインド原産のナス科の一年草。

熱帯から温帯まで広く栽培されており夏から秋にかけて淡紫色の花が咲きます。

日本では古くは奈良時代から食べられていたと言われる茄子ですが、意外にも茄子紺という色名が使われ始めたのは遅く、江戸時代になってから。

また、大正時代には茄子紺が流行色となりました。

10月18日〜10月22日頃の時期を七十二候では、蟋蟀存戸(きりぎりすとにあり)と言います。

七十二候が寒露の末候に変わり、戸口で秋の虫が鳴き始める頃となりました。
 
この候のキリギリスはツヅレサセコオロギだといわれています。夏から冬にかけて見られ、鈴のような音色を響かせます。

コオロギは「コロコロ」「リィーリィー」、鈴虫は「リーンリーン」、松虫は「チンチロリン」と鳴き、秋の夜長を賑やかに楽しませてくれます。
 
ちなみにキリギリスは「ギーッチョンギーッチョン」と機織りのように聞こえることから、別名を機織り虫というそうです。

ちなみに、二十四節気では10月8日〜10月23日頃までを寒露と呼びます。

寒露(かんろ)とは、夜が長くなり、露がつめたく感じられるころ。

秋の長雨が終わり、本格的な秋の始まりになります。

この頃になると五穀の収穫もたけなわで、農家では繁忙を極めます。

朝晩の冷え込みはきつくなりますが、空気が澄んだ秋晴れの過ごしやすい日が多くなります。

夜空を見上げると、より美しくきれいに輝く月が見られます。

それでは、今日も張り切って行きましょう♪♫♬

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