紫紺色(しこんいろ)
おはようモーニング!
今日の日本の伝統色は、紫紺色です。
紫紺(しこん)とは、紺色がかった暗めの紫色のことです。紫草の根(むらさきそう)で染めていたことから「紫根」と書かれていました。
「紫紺」は明治以降に使われた色名です。 天皇即位の礼の幡(ばん)で用いられましたが、現代でも「紫紺の優勝旗」と言われるように、この色は尊ばれています。
ちなみに、紫紺と同類の色に、濃い茄子(なす)の実の色にたとえられた「茄子紺」があり、大正時代に流行しました。
11月12日〜11月16日頃を七十二候では「地始凍」(ちはじめてこおる)と言います。
七十二候が立冬の次候に変わり、寒さで大地が凍り始める頃となりました。
夜は冷え込みがいっそう厳しくなり、冬の訪れがはっきり肌で感じられる季節です。
朝には霜が降り、場所によっては霜柱が見られることも。
日ごとに寒さが増し、季節は本格的な冬を迎えます。
最近では、私の周りではあまり見ることのできなくなった霜柱ですが、霜柱は霜の降りるような夜、地中の水分が凍ってできます。
空気中の水蒸気が地物に昇華してできる霜とは別のでき方で、湿気の多い柔軟な土質に生じます。
霜柱ができるにはさらに条件があり、地面近くの気温が0℃、下の地中の温度が0℃以上、土壌の含水率が30%以上ある場合に発生しやすいそうです。
そして、その成長点は柱の上部ではなく下部にあり、押し出されるように伸びていきます。
11月11日、今日は何の日
●西陣の日
応仁の乱の戦火を逃れて全国各地に散らばっていた織手たちが京都に戻った際に、西軍の本陣が位置していた辺りに住み付いたことから西陣織と呼ばれるようになったと言われており、その応仁の乱が文明9年11月11日に治まったとされていることから、京都府の西陣織関係計13団体が旧暦の日付をとって11月11日に記念日を制定しております。
●侍の日
11」の漢数字「十」と「一」を組み合わせると士サムライになることと、運営している男性きもの専門店名がSAMURAIなことにちなんで、日本和装ホールディングスが11月11日に記念日を制定しております。
主に着物を着る機会の減った日本男子に向けて着物の格好良さを再認識してもらい、日本が誇るべき伝統文化を継承していくことが提唱されております。
●公共建築の日
建築の基本的構造を象徴する柱を「1」に見立て、支柱が4隅にそれぞれ計4本あることと、日本の政まつりごとが執り行われる国会議事堂の完成年月日1936(昭和11)年11月だったことにちなんで記念日が制定されております。
●いい出会いの日
「11 11」は人が集まっているように見え、1+1=2で「いい夫婦」になれるきっかけになることを願い、いい夫婦の日をすすめる会が11月11日に記念日を制定しております。
それでは今日も張り切って行きましょう♪♫♬
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