7月も10日を過ぎ、九州南部は雨の降り方も随分と穏やかになってきました。

そろそろ、今年の梅雨も終わりでしょうか?

ところで、この長雨でみなさまの住宅の外壁や塀などに苔が発生していませんか?

苔は、地面や外壁、岩、木などに生える緑色の小さな植物です。

一般的に湿った場所や日陰などの湿度の高い環境に生息します。

日本の庭や公園、森林などでよく観られる自然の要素です。

苔は、日本庭園などの美しい景観を作り出す為に植えられることもありますが、住宅などの建物の外壁に生息すると美観を損ないます。

胞子によって広がり、繁殖には水分と光合成が必要です。

水不足や日光不足で枯れることもあります。

ですから、完全に日の当たらないところに生えているのは、カビの可能性が高いです。

苔は生息にあまり栄養を必要としないのと、水を保持しやすい特性があるため、湿った環境ばあればどんなところでも発生します。

特に苔が発生しやすい場所は

・河辺に近い建物

・森林や樹木に近い建物

・日当たりが悪く風通しの悪い建物などです。

外壁に意匠を持たせた石彫や煉瓦彫などの凹凸の大きい外壁は、パターンの谷の部分や目地に汚れや水分が溜まりやすいため苔が発生しやすくなります。

苔を放置しますと、苔は水分を保持しますので、建物が常に湿った状態になります。

劣化が表れた、外壁材は水分が建物内部に侵入する恐れがあります。

対策としましては、こまめに清掃することが必要です。

ベランダの手摺壁や北面の窓枠や窓下、それに塀が近いと風通しが悪くなりますので苔が発生しやすくなります。

胞子が外壁面の飛んで、一面に繁殖する前に手を打ちましょう!

メンテナンスとしましては、水道ホースで水をかけながら、柔らかい布やスポンジ、ブラシなどで優しく洗い流しましょう。

外壁が傷まない程度の高圧水洗浄も有効です。

固いもので強く擦りますと、外壁材が痛みますので注意が必要です。

外壁一面に苔が発生している場合は、業者に依頼することも必要です。

ただし、苔は植物ですから、日数がたてばまた発生します。

新築から年数が経過して、外壁材が劣化しますと、外壁材内部への水分侵入も容易となります。

そのような場合は、専門家に診断をお願いして、現状をしっかり把握して、必要があれば補修するようにしてください。

それでは動画でどうぞ!

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